瞑想のあるLifestyle

瞑想のある日常のモノ・コト・オモイについて綴っています。Keywordは『自分のモノサシ』

反 断捨離男

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先日のブログ記事

chica35.hatenablog.com

「やましたひでこ 『捨てる。』」

で、

 

「デスクが片付いてなくても仕事は出来る男」

もいると言いました。

 

この方のデスク

 

上はモチロン、

足下も図面やら書類やらサンプル部品がぎっしり・・

 

掃除に行っても、

「あっ、触らないでね、さわらないでね、サワラナイデネ!」

と何度も訴える。

 

そんなカオス状態、

怖くて触れませんよ・・

 

ところが、

 

「あの図面は?」

「先月のあの書類は?」

 

と聞いたら

 

「ハイ!!」

 

と、カオスから即出してくる。

 

おお~~

図面さんご無事だったのね・・

 

と、

何だか差し出された図面が輝いて見えるわよ。

 

どうやら、

まわりから見たらカオスでも、

彼にとっては整然とした聖域のようでした。

 

そして仕事が抜群にできるんです!!

 

一部上場企業の協力会社だったのだけど、

なぜ、親会社からヘッドハンティングされないんだろう・・

 

と思っていたところ

 

 

元々はその一部上場企業社員だったそうです。

 

彼は知人の借金の保証人になり、

その方が返済不可能となり・・

 

なんと!!

 

知人を恨むこともなく

退職して何千万という借金を返したのです!!

 

苦渋の決断だったと思いますが、

それ以外に方法がなかったそうです。

 

会社側も彼を手放すことを惜しんだのですが、

彼の意思も固く、

再度雇うわけにもいかず、

そこに協力会社が名乗りを上げ、

雇用したというわけです。

 

しかし、

昔のやんちゃが窺える彼からは

そのような否定的な様相はまるでなく、

 

仕事はできるし、

男女問わず皆に好かれ、

ホントにナイスガイでした。

 

その片付いていない

という完璧でないところが

かえって彼の魅力を倍増していたようです。

 

要は

 

どこを、

何を大切にし

自分にとっての「快」を

決めるのか?

 

ということだと思います。

 

そういうコトが

キチンと自分の中でわかっていて

できている人は

どういうデスク状態であっても

仕事ができ、

魅力的な人になるのでしょう。